自宅や職場で何か調べ物をしている時に、みなさんはどのように必要な情報を得ますか?
手軽に調べたいのであれば、パソコンやスマートフォンを使って必要な情報をインターネットで調べますよね。
M Z G G R…
(まず、ググろう・・・)
知らない言葉や情報を人に聞いてみてもいいのですが、インターネットが普及した現代では、自分で必要な情報を「まず、ググる」ということが当たり前になってきました。
今回の記事では、「ググる」ということについて少し深掘りしていきたいと思います。
「ググる」って、どういう意味?

「ググる」の語源は、アメリカのテクノロジー企業であるGoogleから由来していることはみなさんもご存知だと思います。
「Googleで検索する」を略してググるという形になっているように思えますね。
しかし、実際にインターネットで何か情報を得るために検索をする際にはYahooやBingなどGoogle以外の検索エンジンを使用する際にも「ググる」という単語が用いられています。
(検索エンジンについてはまた別の記事で取り上げますね!)
つまり、大雑把に言うとインターネットで何かを調べる際に「ググる」と言うようですね。
一時期、ご年配の方が「Yahooでググれ!」という言葉を部下に言い放った(!)という逸話が出回り、笑いのネタになっていましたが、あながち間違ってはいないのかもしれませんね。
最近では「ググれカス」ということばが使われるように、少し皮肉を込めた意味合いを持ち合わせることがあります。
実際にIT企業といったパソコンとインターネットをメインに扱う業種だと「ググれ」とか「ググってみて」と先輩などから言われることがあります。
そこには、「そんなこといちいち人に聞くんじゃなくてまずはネットで調べろ」という意味合いが込められていることがあるように思えます。
もし、職場やプライベートでそのようなことを言われたとしても、めげないでください。
あなたは、悪くない!
疑問があったらググりなさい、なんて教わってこなかっただけなのですから。
これからは、ぜひ「とりあえず、ググってみようかな!」という習慣を身につけてみてください。
M Z G G R 「まず、ググろう」です。
どういう時に「ググる」の?

みなさんは日常生活の中で、どのような時にググりますか?
家庭生活の中では、今日の天気を知りたい時や今晩のおかずのレシピを調べたい時など、「何を調べたいか」が明確となっている場合が多いですね。
仕事や手続きなどで日頃触れないような難しい単語の意味を調べる時も同じように、分からない単語を打ち込んで検索をかければいいですね。
この場合も「何を調べたいか」が明確だと思います。
うる覚えの歌詞やうる覚えの場所、部分的にしか思い出せない事なども、とりあえず知っている単語をスペースで区切って入力すれば何とか答えにたどり着けると思います。
ですが、苦手分野や初めて行う作業などのやり方を調べたい時はどうでしょう?
「具体的に何をどの単語で調べたらいいのか分からない」という場合があります。
そういった場合は、知っている人に聞くのが手っ取り早いことが多いでしょう。
仕事だったら、マニュアルを見たり、周りの先輩や同僚人に教えてもらうことが多いと思います。
しかし、インターネットで調べることが可能な場合や、周りに教えてくれる人がいない場合は、まずはググらなければならない、という状況になるかもしれません。
よほど特殊な知識や、外へ持ち出し不可な知識以外、たいていのことはインターネット上に解決策や答えが落ちているものです。
今後、自分の武器となる知識を得たいなら、ぜひググってみましょう!
次の章では初心者でも、どのようにググれば答えに辿り着けるかのコツを紹介したいと思います。
ググっても分からない!そんな初心者におすすめのググり方

ググってみたけど分からない・・・
パソコン初心者にはよくありがちな現象です。
私は今でもあります。
同じ日本語で書かれているはずなのに、難しすぎて詳細が理解できない言葉。
カタカナばかりで、それが何なのか想像もつかない言葉。
上級者向けで書き方が難しすぎる内容。
何か新しいことを知ろうとしたら、「無知」という壁にぶつかるのは常ですね。
でも、あきらめないでください!
言葉を理解すれば、知識の幅が増えます。自分の世界も広がります。
言葉の知識を増やせば、知ること・学ぶことが楽しくなります。
みなさんは学校で学ぶ時、どのように学んでいたか覚えていますか?
小学一年生のカリキュラムから順を追って学んでいたのではないでしょうか?
そうです。簡単で優しい内容から学んでいたはずです。
大人になってからの「簡単で優しい内容」になっている教科書って何でしょうか?
それは、「初心者向け」だったり「分かりやすく解説」されているものではないでしょうか?
ググる時に、知識があまり無い人でも分かるように紹介しているページを検索するように少しだけ工夫すると、初心者向けのページが見つかりやすいかもしれません。
私のおすすめは次のような検索キーワードを入力しての検索です。
知りたい情報のカテゴリー + 作業内容 + 初心者用キーワード
例えば、初心者でも簡単にブログを開設する方法について調べるとします。
- 知りたい情報のカテゴリーは「ブログ」
- 作業の内容は「開設方法」や「作り方」や「作る方法」
- 初心者用キーワードは「初心者」「やさしい」「わかりやすい」「図解」「イラスト入り」「画像入り」
必ずしも上記の内容に当てはまるというわけではありませんが・・・
以下のように初心者キーワードを入力することによって、やさしく噛み砕いたサイトに絞り込むことができるでしょう。
例)ブログ 開設 初心者
検索キーワードは3つのみに絞る必要はなく、複数入れることでより必要な情報を厳選できることが期待できます。
しかし、キーワードを入れすぎると検索結果が少なくなり、得られる情報の数も少なくなることがあるので注意しましょう。
検索エンジンで単語検索をした時に表示される順番はサイトの人気順だったりします。
上級者もよく閲覧していて人気のサイトだと上の方に表示されていることがあり、初心者向けではない、という場合もあります。
気をつけていただきたいのは、商品の告知のためのサイトも上位に上がってくるということ。
今回の例の場合、ブログを始めようと思っている初心者向けの商品を販売する目的のページやスクールの情報ページも上位に表示されます。
その場合はタイトルの上に「広告」という表示があるのでチェックしてみてください。
もし、興味があればクリックしてみてもいいと思います。
最近では、インターネットで情報を得るときはググる、つまり検索エンジンを使用して調べる方法以外にもTwitterやInstagramで済ませる場合も多いようです。
もしかしたら人は今後「ググる」ことをしなくなるかもしれません。
そこに関しては、また別の記事に書こうと思います!