筆者の日記

社会人にとっての勉強とは?社会人が勉強を続けるべき理由

2021-02-13

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みなさんは、1日にどれくらい勉強をしていますか?

学生さんなら数時間
資格取得のためなど何か目的がある方なら空いた時間に、、、など
人それぞれかと思います。

残念なことに勤勉というイメージの日本人ですが
社会人になると勉強をする時間は激減します。
2016年(平成28年)の総務省統計局の調査によると
社会人の平均勉強時間は6分なのだそうです。

社会は常に変化し続けます。

学生生活が終わると、学ぶこともそれで終わりでいいのでしょうか?
私たちの知識や常識は教科書で習ったものだけ、
昔、大人たちから教わった事をただ鵜呑みにするだけでいいのでしょうか?

この記事では、社会人になっても学び続けるべき理由を
筆者なりにまとめてみました。

社会に出たら知らないことばかりのため

Photo by Ben White on Unsplash

子供の頃「学校で教わったことなんて社会に出ても役に立たないじゃないか!」
という言葉を大人たちに投げつけたことはありませんか?

「実際に社会で役に立つかどうか」は今は置いておいて、
幼いながらに大人たちに投げつけた言葉には、
社会の残酷な真実が少しだけ含まれていると思っています。

なぜなら「社会でぶつかる問題は学校では教わらないことが多い」からです。

税金や所得などお金の知識であるマネーリテラシー
自己肯定感や心の健康にまつわるメンタルヘルス
人間関係を円滑にするコミュニケーション
自分の怒りをコントロールするアンガーマネジメント
などなど、、、

社会人になって様々な壁にぶつかり、
問題解決のためググってみたり書籍をあさってみたりしたことはありませんか?
知らなかったために痛い目を見たり、周りに迷惑をかけてしまったり・・・
なんて経験はありませんか?

学校の教育が不十分という意味ではありません。

社会生活では、発生した問題に対して答えを準備してくる先生はいません。
過去の経験を元に解決することが出来ない場合、
自分で答えを探し出す必要があります

つまり社会人の勉強とは、その「答え探し」の行程を指すのではないでしょうか?

また、なるべく社会でのトラブルを避け
自分らしく生きやすい人生にするための知恵も
社会に出てからの学びを通して得られるのではないでしょうか?

世の中が次々に変化していくため

テクノロジーの進化や多様な社会への変化など
私たちが住む世界は目まぐるしく変わっていきます。
勉強を続け、自分も変化し続けなければ社会から取り残されてしまいます。

社会から取り残されることによって発生する問題は
「無知」や「情報格差」といった問題から派生して
「貧困」や「健康被害」など生活に関わる深刻な問題に
知らず知らずのうちに発展しまうことがあります。

情報を常に取り入れることで少し先の「常識」や
自分の生活を向上させるスキルを取り入れることができるかもしれません。

心の豊かさを保つため

Photo by Artem Beliaikin on Unsplash

「勉強」と聞くと、学校での勉強を思い出し、
おっくうな気持ちになってしまう方も多いかもしれません。

しかし、社会人になってからの勉強とは、
もっと自由で身軽なものであっていいと筆者は考えます。

修学旅行で行った京都ではなく、
大人になって自分の意思で行こうと決めた「京都」のような、
宿泊訓練で設営したテントではなく、
大人になってアウトドアを楽しもうと自分で購入した「テント」のような・・・。

もっと伸び伸びとしてワクワクするような
レジャーのようなものであっていいと思います。

(時おり、数学の時間に解いた数式ではなく、
確定申告の時に1日かけて向き合う「数式」のような勉強があるのも事実ですが・・・)

大人になっても学ぶものは、「教養」と呼ばれたりもします。
あるいは「趣味」という名前で呼ばれたり
「ライフワーク」と呼ばれたりもします。
どれも私たちの日々に潤いを与え、人生を豊にしてくれます。

この考え方だと勉強する機会は、
社会人になっても常に身の回りに転がっているかもしれません。
逆を言えば勉強をしないということは、
「何もしない」ということにも繋がってしまう恐れがあります。

気になったこと、知りたいことを
本やインターネットで調べてみることもまた勉強なのかもしれませんね。

勉強は、気軽なことから始めてOK!

Photo by Jamie Street on Unsplash

今回の記事では、なぜ社会人になっても
勉強し続けることが必要なのかを解説してみました。

今回の記事を通してみなさんが何か新しいことを
学ぶきっかけになれれば幸いです。

もし勉強をする時間がなければ、
家事をしながら、通勤しながらでもできる勉強法はたくさんあります。

たとえば

  • 必要な知識を「学ぶ」意識でググる
  • 教育系のYouTube動画を見る・聞く
  • オーディオブックで本を聞く

などなど、お金をかけず気軽に学んでみることから始めるも良し。

もっと知りたい、濃い情報を学びたいと思ったら
今話題のビジネス本などを買って読んでみたり、
本格的に勉強したいことがあればオンラインスクールで学んでみる方法もあります。

「もう学生じゃないから勉強は必要ない」と言わず
気になること、知りたいことを
手元にあるスマホでまずはググってみることからはじめてみましょう。

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