筆者の日記

【自己紹介】はじめまして、そねと申します。

2022-02-15

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今回の記事では、箸休めに筆者の自己紹介を書いてみようと思います。

自分のことをブログに投稿するのは、初の試みです。

需要があるかどうかと言われれば、「無い」でしょう(笑)

それでも、筆者が自己紹介をしようと思ったのは、本来の筆者のブログの目的を思い出したからです。

今回の記事でも取り上げる、「筆者のブログの目的」を果たすため、とにかく自己紹介を書いてみることにしました。

もし読んでいただける方がいらっしゃったら、少しだけお付き合いください。

お仕事はWeb系

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Photo by Avel Chuklanov on Unsplash

現在、筆者はWeb系のお仕事をしています。

「Webデザイナー」とか「Webライター」とか、よく耳にするお仕事とは少し違いますが、Web系のお仕事です。

世の中の人たちが、想像するような

「カフェみたいなオフィスでお仕事」
「チームで大きなプロジェクトを成し遂げる」

とかいう、そんなキラキラしたものでは無いのですが、人の役に立つ、やりがいのあるお仕事です。

筆者は、30代に入ってWeb制作の勉強を始めました。

そのため、Web業界へ転職したのも30代半ばごろ。

Web業界では、少し遅めのスタートでした。

案の定、同僚や先輩どころか、上司までもが年下という環境で働いています。

それでも、これからもずっと需要があり、成長を続ける業界でお仕事ができることに誇りを持っています。

経済活動を間近で感じながら、自己成長に積極的な人々に囲まれて仕事をこなす日々が始まり、約数年。

自分の成長とスキルアップも肌で感じる毎日を過ごしています。

Web系のお仕事を始める前

かつて、データ入力のお仕事をしていました。

大きなフロアに、たくさん並んだパソコン。

鳴り止まない電話に、カタカタというキーボードの音だけが響き、隣の席の同僚と楽しそうにお喋りでもしようものなら、上司からキッと睨まれる。

データ入力は、特別なスキルがなくてもタイピングさえできれば、すぐに業務に取り掛かることができます。

リーダー職でもない限り、比較的ハードルは低いお仕事です。
だけど、辛い。

やりがいを見つけるのは正直難しいし、給料も低いことが特徴です。

通信業の末端で、頑張っても給料は上がらず、やりがいもない。
(データ入力のお仕事自体は、世の中に必要なお仕事の一つで、そこで働く人々は優秀な人が多かったのも事実です)

さらには2018年頃から、機械が代わりに業務をこなすようになってきました。

私がかつて勤めていた会社のとある部署は、30人近くのオペレータたちが毎日朝から晩までキーボードを必死で打ち続けていたのに、あれよあれよという間に部署ごとなくなってしまいました。

Web系のお仕事を選んだ理由

人間の代わりに機械が仕事を行う社会は何年も前に始まっていたのです。

「明日は我が身」と思い、これからの時代も食いっぱぐれないで済むような仕事を探すことにしました。

そこで、見つけたのが「Webデザイナー」というお仕事。

未経験からでも始めやすいWeb系のお仕事といえば、当時はWebデザイナーが目立ちました。

今考えれば、スクールや商材販売のためのキャッチコピーである、

「Webデザイナーは半年でなれる!」
「Webデザイナーになって、自由な人生を過ごそう!」
「Webデザイナーなら在宅で自分のペースでお仕事ができる!」

といった言葉に、まんまと心をつかまれただけだったのかもしれません。

きっかけはどうであれ、この時初めてWeb系のお仕事に興味を持ったのでした。

Web業界に転職するまで

筆者は高い授業料や商材費を払って、Webデザイナーのコースを受講した訳ではありません。

「未経験でも、雇ってくれるWeb制作会社ないかな〜」
「現場でお仕事を学びながらWebデザイナーになれる職場ないかな〜」

と、なんとも浅はかな考えで就職活動をしていたら・・・
あったのです。

筆者の居住する自治体の「IT人材育成事業」の一環として、IT企業へ業界未経験の中途のインターンを配置するというものでした。

一年に一度の募集で、たまたまタイミングよく見つけたインターンの募集。

プログラマーコースとWeb制作コースがあり、どちらも給料をもらえるというものでした。

筆者はインターンとして、半年間IT企業でWeb制作のお仕事を学ばせてもらいながら、働きました。

その後、紆余曲折ありながらも念願のWeb制作会社へ就職を果たしたのです。

30代でWeb業界へ転職後、Webデザイナーになれたかというと、答えはNOです。

ですが、もともとWebデザイナーになるためにWeb制作の勉強を始めた訳ではありません。

「これからも人間が必要とされるWeb業界へ転職したい」
という考えからでした。

現在のお仕事は「Webデザイナー」や「フリーランス」といった、キラキラした響きのお仕事ではないものの、Web系のお仕事には変わりありません。

(Web系にも色々なお仕事があるのです)

収入もデータ入力をしていた頃の約2倍にはなりました。

ブログはアウトプットのため

筆者がもともとブログを始めたのは、Web制作の勉強の一環としてでした。

「WordPressを使ってみたいから」ということと、「自分でWebサイトを運用してみたい」ということがきっかけです。

ついでにサーバーのことやら、インターネットの知識なども増えそうだ、という期待もありました。

ですが、ブログを開設した最初の1ヶ月は、何も書くことが思いつかず、契約しているサーバー会社にサーバー代を払うだけの状態だったのを覚えています。

色々と記事のネタを考えてみた結果、こう思いました。
「Web制作の勉強の一環としてブログを開設したんじゃないか」

結果的に、Web系の業務で学んだことをブログにまとめることで、アウトプットの作業をしてみようということになりました。

ブログの目的を再確認

さて、この記事の冒頭で、この「ブログの目的」について少し触れていましたね。

筆者がこのブログを書く目的は、「学んだことのアウトプット」です。

時折、記事執筆の案件依頼が舞い込んでくるので、クライアントワークとして依頼された記事を書くこともあります。

ですが、最終的には、やはり「学んだことのアウトプット」として、このブログは運用していきたいと考えています。

Web制作の勉強中に、筆者と同じことで悩んだ人が、筆者のブログを読むことで解決策を見出すきっかけになれば、と善人ぶったことを考えている今日この頃です。

「ブログならもっと上手いやり方で収益化できそうなのに、、、」
と言う人もいるかもしれません。

もちろん、ブログ運用で収益を増やすことも目標に掲げています。

Web業界における学びは、ほとんどが収益を生み出すコンテンツ作りの知識やスキルの習得だったりするためです。

収益に結びつくコンテンツを作り上げていくための作業こそが、自分にとっても読者の方々にとっても有益な記事の執筆ということにつながります。

ブログで意識していること

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Photo by William Iven on Unsplash

筆者がブログ運用で日々意識していることは、より実践的なインプットと自他ともに有益なアウトプット。
そして、「自分自身が楽しむための余白を残す」ということ。

筆者の性格上、数字や収益ばかりを追い求めていると、やがてそれが「不安」と「プレッシャー」になってしまいます。

誰にも頼まれていないのに、
「検索結果1位を取らなきゃ」
「もっと稼がなきゃ」
「休まずもっと頑張らなきゃ」
と、肩に力を入れすぎてしまうのです。

その結果、自分にも近くにいる家族にも、悪影響を及ぼしてしまったことがありました。

「何のための1位だろう?」
「なぜ稼ぎたいのか?」
「この頑張りは結果を生んでいるのか?」

そんな疑問を浮かべながら、ブログを執筆し続けていたら、ただただ虚しくなってしまいました。

全てが、空回りしているような気がして、
「ブログを続けることに何の意味があるんだろう?』
とさえ考える始末でした。

「不安」を糧にした目標は、やがてじわじわと自分を縛りあげる縄のようだと思いました。

自分で掲げたはずの「目標」が足かせのように自分から自由を奪っていきました。

そこで、「頑張り方」を変えてみることにしました。

というより「頑張る」のではなく「実力をつける」ことにフォーカスを置き、努力の方向性を修正することにしたのです。

それは自分自身へもっと興味・関心を持つことであり、やがては誰かのためになる有益なコンテンツづくりへつながっていくのだと感じました。

これからも筆者のブログは、自他ともに有益なコンテンツとなる「学びのアウトプット」の場として、運用を続けていきます。

もっとコンテンツも充実した内容のものを増やしていければと思います。

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