日々生活を続ける中で、自分1人ではどうしても解決できない悩みはありませんか?
誰かの助言がほしい場面ってありますよね…
カウンセリングや心療内科など、医療機関を頼るほどのことではない場合だと、セラピーやコンサルといったサービスが利用されます。
筆者にも「人前で話すことが苦手」という長年の悩みがあり、いつかプロに助言をもらいたいと考えていた1人です。
そこで、筆者が苦手克服のため、利用したのが「コーチング」。
コーチングでは本来自分の中にある「答え」を引き出し、目標を達成するためのサポートをしてもらえる、とのこと。
この記事を執筆する1ヶ月前に、1回90分ののコーチング体験を受講しました。
コーチング体験を受講してみたところ、筆者の中でゆるやかですが大きな変化がありました。
そのため、今回の記事では、前回のコーチング体験から1ヶ月経過後の筆者の変化についてまとめています。
「苦手克服の方法が分からず、立ち往生している・・・!」
という方は、ぜひ参考にどうぞ。
コーチング体験の流れも簡単に紹介しています!
もくじ
コーチングはこんな人におすすめ
ビジネスマンやアスリートが利用するイメージがあるコーチングですが、実際に体験してみて以下のような方におすすめしたいと思いました。
こんな人におすすめ
- 目標設定でつまづいている
- 自己研鑽をうまく進めたい
- 達成したいことがあるが、自分にできるか不安
何か大きなことを成し遂げる経営者やアスリートでなくても、些細な悩みや目標達成をコーチングでサポートしてもらうという手もあります。
ちなみに、筆者がコーチングを受けようと思ったきっかけは、苦手克服のため。
幼い頃より人前で自分のことを話そうとすると言葉に詰まってしまう、ということが度々あり、「人前で自分の意見を述べることが苦手」という長年の悩みがありました。
年齢的にも職業的にも人から意見を求められる場面が多くなってきた今日この頃。
さすがに自分の苦手なことと向き合う必要があると感じ始めていました。
そこでプロに助言をいただくことにしました!
今回のコーチについて
1ヶ月前に、筆者のコーチングを担当してくれたのは、この方!
コーチについて
There will be answers.(ゼア・ウィル・ビー・アンサーズ)
常岡洋人(つねおか ひろひと)コーチ
常岡コーチは、日頃よりビジネスマン相手にコーチングを行っているのだそうです。
お聞きしたところによると、ビジネスマンだけではなく、子育てをされている方や、これからセカンドライフを迎えられる方など、目標に合わせたコーチングプランを一緒に考えてもらえるとのこと。
>> There will be answers.ホームページ
コーチング体験の様子
コーチング体験では、まずコーチングの概要説明から入ります。
コーチングについて
苦手克服を目指す筆者には、ぴったりでした。
コーチングの概要説明のあとは、21の質問を通して自分の輪郭を掴むセッションを行いました。
コーチから質問される内容は、
「あなたの周りの世界はどのようなところだと感じていますか?」
という、ふわっとした質問から
「自分の役割についてどういう考えを持っているか?」
と言う具体的な質問など、さまざま。
21個の質問を通して、コーチと一緒に自分自身の輪郭を思い描く作業をしました。
「21の質問」でわかったこと
- 自分が誇りに思えること
- 自分に足りないと思うこと
- 自分にできること
- 自分が苦手なこと
自分自身を再認識するきっかけになりました。
詳しくはコーチング体験をまとめた前回の記事に書いているので、もし興味があれば読んでみてください↓
ちなみに、コーチングはZoomを利用してオンラインで行いました。
地方に住んでいる方はもちろんのこと、世界中どこからでも受講ができます。
仕事や家事・育児で忙しい方にもおすすめです!
コーチングから1ヶ月後の変化
1ヶ月前のコーチング体験では、コーチから客観的に見た筆者の性質と傾向から、いくつかのアドバイスをいただきました。
コーチからのアドバイス
- 筆者の今後の未来(目標に向かってどのように進むべきか)
- 「人前で意見を述べることが苦手」という悩みの原因
- 苦手なことへの対策方法
そして、コーチングを通して筆者が苦手だと感じていたことで新たな「発見」がありました。
- 自発的に意見を述べることは苦手ではない
- 「人前で意見を述べることが苦手」なのは、他者から意見を求められた時が多い
- 意見を求められた際に返答をする内容が具体的に指定されていたら問題ない
今まで、自分が「苦手」だと思っていたことについて「なぜ苦手なのか」を細分化することができました。
例えば
苦手は克服できたか?
今回の1度きりのコーチング体験を通して、苦手を100%克服できたわけではありません。
しかし、長年の悩み解決の糸口が見つかりました!
コーチからのアドバイスでは、精神論やスピリチュアルな方法ではなく、客観的かつ実践的なアドバイスがいただけます。
今回筆者の「人前で話すことが苦手」という悩みの場合だと、「人から意見を求められた際に返す答えの的を作ると良い」とのこと。
例えば
ハイキングの「感想」に的を絞って「楽しかった」とか「きつかった」とかって答えれば良い。
体験後、変わったこと
コーチング体験を受講してから1ヶ月間、筆者は自分の苦手なことと向き合い、さらに性格診断ツールなどで自己分析もしてみました。
そこで浮かんできた疑問があります。
「人前で意見を述べること」が本当に苦手なのか?ということ。
人から意見を求められたときに答え方が分からなかっただけではないのか?
また、人前で意見を述べることに慣れていないだけではないのか?
そう思うと、試しに人前で話してみたくもなりました。
そこで、色々実験してみることにしました!
実験すなわち行動 ということで、新しいことにチャレンジしてみるようになりました。
約1ヶ月間、自分の苦手と向き合うための行動を行ったところ、色々と変化があったので、ここにレポートとしてまとめます。
コーチング後のチャレンジ
- SNSでLive配信に挑戦
→自分でテーマを決めて意見を述べるとスラスラ話せた! - 話を「聞く側」から「振る側」にチャレンジ
→「振る側」がどういう答えを求めているのかがわかった - 「どうだった?」「どう思う?」系の質問には、答えの「的」を作ることを意識
→話が簡潔になってきた(現在も改善中)
以上のように、コーチに教わった会話の受け答えのコツを意識し続けると、心なしか人との会話がスムーズになってきた気がします。
また、なるべく自分からも他者に話を振る側に立ち、意見を求めてきた側が、どのような「的」を想定して質問しているのか、ということも理解するよう心がけました。
約1ヶ月間、苦手だと思っていた「人前で意見を述べる」ことについて向き合い、行動を重ねた結果、新たな自分の側面を発見できたように思います。
家族からも「今まで何か質問したらダラダラと長い答えが返ってきていたのに、話が簡潔で分かりやすくなった」と言われました。
(少し複雑な気持ちになる意見です…)
まとめ:体験から1ヶ月の感想
コーチング体験から1ヶ月後、「人前で意見を述べる」際に返す「的」を常日頃から意識することで、他者との会話がスムーズになった気がしています。
相手が投げてきた質問に対して、的を作って答えを返すこと・・・。
もしかすると多くの方は普通にできることなのかもしれません。
ですが、筆者にとっては目からウロコでした。
キャッチボールに例えると
相手のグローブとは全く違う場所に投げると大暴投!(話がグダグダになる!)
コーチ曰く、今回私が苦手克服のために教わったコツは、プレゼンにも応用ができるとのこと!
1〜3人くらいの少人数へ自分の意見を述べることと、大人数に対してプレゼンを行う際のコツは同じなのだそう。
プレゼンもスラスラできるような気がしてきました!
1ヶ月前に筆者が受講したのは、1回90分で5,500円のコーチング体験でした。
コーチング体験の相場は無料〜8000円ほど。
(↑筆者調べです)
なので高すぎるということはないかと思います。
筆者の場合、30年以上の悩み続けていたことの大きなヒントを得られたので、かなりお得な経験をさせてもらえたと思っています。
コーチングに興味があるという方は、まずは体験プランからスタートしてみてはいかがでしょうか?
気になった方は、リンクを貼っておきますのでクリックしてみてください↓